第446回 一橋大学開放講座

参加費:無料

PIANO
ピアノの歴史
技術革新が拓いた魅惑の世界

一橋大学開放講座「ピアノの歴史」

小岩信治氏
小倉貴久子氏

モーツァルト、ベートーヴェン、シューマンが愛した
18・19世紀のピアノによる音楽をご堪能いただきます

ピアノが現代の形になったのは約100年前のこと。
ドビュッシーやラヴェルが弾いていたピアノも、実は現代のピアノとは異なります。
作曲家は目の前の楽器からインスピレーションを受け、作品にメッセージを込めて作曲しました。
ピアノの変化と共に作品が変わりゆく「ピアノの歴史」をお楽しみください。


2018年9月25日(火)
18:00〜20:00

如水会館2F スターホール

参加費:無料

小岩信治

小岩 信治 氏 一橋大学言語社会研究科教授

東京藝術大学を経て同大学大学院博士課程単位取得満期退学。ベルリン芸術大学博士課程修了(Dr.Phil)。
静岡文化芸術大学文化政策学部准教授、東京藝術大学音楽学部、東京大学文学部、明治学院大学文学部ほかでも講師を務める。

使用楽器

アントン・ヴァルター Anton Walter
1795年製の復元楽器(C.Maene製) 跳ね上げ式 63鍵

ウィーン古典派の巨匠モーツァルトやベートーヴェンに支持され、18世紀末のウィーンで最も人気のあった製作家。膝レバーによるダンパー解放装置(右膝)と、弦とハンマーの間に薄い布を挟み込み音色を変化させるモデラート(左膝)が付いている。ハンマーヘッドは鹿革で、鉄弦と真鍮弦(低音域)が木製のケースに弱い張力で張られている。軽いタッチ、明快な発音、倍音の豊かな音色が魅力。

ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー Johann Baptist Streicher
1845年製 跳ね上げ式 80鍵

19世紀のウィーンを代表するピアノ製作家。ウィーン、ドイツ系のロマン派の作曲家シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンなどと深い関係をもつ。バプティストの祖父シュタインはウィーン式アクションの発明で知られモーツァルトと知己があり、母ナネッテはベートーヴェンと親しく、まさにウィーンのピアノ音楽界を支えた製作家一族。何層かに巻かれた革巻きのハンマー、2本の鉄柱のみで支えられた木製のケース。ドイツロマン派の芳香な響きは夢のよう。

ベヒシュタイン Bechstein
1923年製

リヒャルト・ワーグナーやフランツ・リストなどが愛好した当時の世界的な名器。1944年当時、日本に3台だけあった中の1台で、学業半ばで徴兵され出征する東京商科大学(一橋大学の前身)の学生たちの壮行会で、日本人初のショパン国際ピアノ・コンクール入賞者であった原千恵子さんが演奏した後、所在不明となっていたものが、2003年に一橋大学の片隅で偶然発見され、修復されたもの。現在は、一橋大学同窓会館「如水会館」に設置。

【お申込み】
1.WEBから
http://www.josuikai.net/events/event/282

2.FAXから
03-3262-2150
(講座名、氏名、ふりがな、会員番号、電話番号を明記の上、送信ください)

【お問合せ】
一般社団法人如水会
TEL : 03-3262-0126
E-mail : seminer@josuikai.info

*当ページの情報は第446回一橋大学開放講座より全文を転載したものです。
*メヌエット・デア・フリューゲルではお問い合せ、お申し込み等には応じておりません。

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