浜松市楽器博物館 コレクションシリーズ20 麗しきメンデルスゾーン 〜歌の翼に〜

フォルテピアノ:小倉貴久子、ヴァイオリン:桐山建志、チェロ:花崎 薫、テノール:畑 儀文

収録曲:メンデルスゾーン
ピアノのための:〈ロンド・カプリッチオーソ〉作品14、〈春の歌〉作品62-6、〈ヴェネツィアのゴンドラの歌〉作品30-6、〈17の厳格な変奏曲〉作品54
歌曲:〈歌の翼に〉作品34-2、〈ヴェネツィアのゴンドラの歌〉作品57-5、〈小姓の歌〉、〈月〉作品86-5、〈新しい愛〉作品19-4、〈花束〉作品47-5
ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49

使用ピアノ:伝コンラート・グラーフ 1819〜20年? ウィーン

録音:2008年5月21日〜23日、10月6日〜8日 アクトシティ浜松音楽工房ホール 発売:2009年7月
企画・制作:浜松市楽器博物館
録音・製作:コジマ録音
解説:星野宏美、歌詞対訳:喜多尾道冬 English notes enclosed

LMCD-1878 3,045円(税込価格)

このディスクは、「レコード芸術」誌で特選盤。朝日新聞「for your Collection」のコーナーで推薦盤、及び山野楽器"Caprice"Vol.18で紹介されました。

伝グラーフのフォルテピアノで奏でる19世紀ドイツ・ロマン派の憧れと夢の世界
 19世紀前半のヨーロッパ市民社会に生き、ロマン派の詩情を歌いあげた作曲家、フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809〜47)。その美しい調べは、生前からこんにちに至るまで広く人々に愛されてきた。・・・ピアノは常に彼とともにあり、彼の音楽の根底を支える楽器だった。・・・独奏曲、歌曲、室内楽曲から選りすぐりの作品を収録したこのCDは、メンデルスゾーンとピアノの奥深い関わりを再認識させてくれる。ピアノを中心に集まった4人の音楽家たちは、まるで作曲家の傍らにいるかのような息づかいで演奏を紡ぎだす。時には親密に語りかけ、また時にはスリリングに火花を散らしながら、メンデルスゾーンの音楽の多彩な魅力を存分に伝える、素敵な演奏である。(星野宏美ライナーノーツより)

その奏楽がつねに心の傍らに生まれ、そのまままっすぐ当方の胸に入ってくるという実感を与えることにおいて、小倉貴久子はじつに貴重なピアニストである。ここでも彼女はフォルテピアノを弾き、また歌の伴奏をつとめ、あるいは室内楽に興じながら、伎倆と歌ごころをつぶさに味わわせてくれる。・・・ここに聴く正統性は、花のように、果物のように瑞々しい「本物の香り」にほかならない。・・・(レコード芸術誌09年9月号新譜月評欄、濱田滋郎氏の評より)

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[サンプル]
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49
第3楽章より

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