Leipzig、メンデルスゾーンハウスでの演奏会

2006年4月9日、ライプツィヒのメンデルスゾーンハウスにてヴァイオリンの桐山建志さんと、当演奏会の立て役者、星野宏美さんのお話を交えながら、メンデルスゾーンのヴァイオリンソナタ全曲リサイタルを催しました。この音楽サロンは実際に彼自身が演奏会を開いていた部屋です。メンデルスゾーンやシューマンが通っていたカフェなどが散在するライプツィヒで至福の時を過ごしました。
 その演奏会の後、小倉貴久子を魅了するコジェルフ、デュセック、シュテパーン、ヴォジーシェク、トマーシェクなどの18世紀ボヘミアの作曲家の足跡を訪ねるためプラハへ向かいました。
 小倉貴久子はボヘミアの作曲家に焦点をあてたコンサートを催したり、コジェルフ作品集のCDをリリースするなど彼らの血に通じる某かを日頃から感じています。
 クレメンティヌム内にあるチェコ国立図書館では、日本で入手できない自筆譜や初版譜に目を通し、楽譜屋ではほこりを払いながら興味深い楽譜を手に入れました。
 プラハでのモーツァルトを暖かく歓迎したドゥシェク夫妻の住まい「ベルトラムカ」は現在記念館として公開されています。生前のモーツァルトを最も理解した街プラハ、ベートーヴェンも避暑に向かう時に拠点として何度もこの街を通っています。ボヘミアの才能ある音楽家やパトロンたちを幾人も育んだプラハに大いに魅了されました。
 「ドン・ジョヴァンニ」が初演されたエステート劇場(写真)で劇場所属オーケストラと歌い手による「フィガロの結婚」を観劇。ピットも狭いし劇場も小さい。モーツァルトのサイズを改めて実感することができました。

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