【ラ バンド サンパのレパートリー】

・管楽六重奏(オーボエ2本、ホルン2本、ファゴット2本)
・管楽八重奏(上記の楽器+クラリネット2本)

モーツァルトの作曲したオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の最終幕の一場面。騎士ドン・ジョバンニが食事をする場面で、舞台上に管楽バンドが並びます。ウィーンやプラハで人々が口ずさんでいた当時流行のオペラのアリアを演奏して、食事中のドン・ジョバンニを楽しませるためです。CDもレコードもなかった18世紀の貴族の館では楽士たちがご主人の食卓を音楽で彩っていました。

モーツァルトオリジナルの上記編成のために書かれたディヴェルティメントとセレナード
 ディヴェルティメントK.240、K.253、K.270、K.289、セレナードK.375、K.388など
オペラのアリア集(管楽八重奏)
 「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」など
その他18世紀ウィーンで活躍した作曲家の作品
 ベートーヴェン、クロンマーなど

・弦楽四重奏、弦楽合奏

弦楽四重奏曲はモーツァルト作曲のハイドンセット、ベートーヴェンの諸作品によって最も芸術性の高いジャンルになりましたが、ラ バンド サンパの演奏する四重奏はこうした肩肘のはるものではなく、青年時代のモーツァルトによって書かれた作品など愛らしい珠玉の作品たちです。セレナードを思わせる憂いのある緩徐楽章をもつ一連のミラノで書かれた作品、またディヴェルティメントK.136やアイネ・クライネ・ナハト・ムジークなどの傑作が含まれます。フルート四重奏曲などもお楽しみいただけます。

ディヴェルティメント K.136〜K.138
セレナード K.525「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
弦楽四重奏曲 K.155〜K.168「ミラノ・カルテット」
フルート四重奏曲 K.285、K.298、K.285a など

・管弦楽のための「ディヴェルティメント」など

モーツァルトはこのジャンルに「ディヴェルティメント ニ長調 K.334」という傑作を残しています。弦楽器とホルンという組み合わせはとりわけ気楽な音楽の愉しみの雰囲気を醸し出すもので、K.334以外にもモーツァルトは時にオーボエやクラリネットを交えながら楽しくかつ芸術性の高い作品を残しています。またK.522「音楽の冗談」もこのジャンルに属する楽しい音楽です。

ディヴェルティメント K.113、K.205、K.247、K.251、K.287、K.334、K.522

・クラヴィーアを含む作品

モーツァルト時代のクラヴィーア(ピアノ)は、5オクターブの鍵盤数、鉄骨フレームもなく、当時の木製の管楽器や弦楽器とすこぶる相性のいいものでした。男性ふたりで運ぶことができるので、今日でもあらゆる会場に運び込むことが可能です。
クラヴィーアソロ、またヴァイオリンや弦楽器と共に。クラヴィーアの名手であったモーツァルトですので、このジャンルの幅の広さと名曲の多さは郡を抜いています。

クラヴィーアソロ ソナタ、変奏曲、ロンド。「トルコ行進曲付きソナタ」「きらきら星変奏曲」など
ヴァイオリンソナタ 30曲以上の作品が残されています。
クラヴィーア三重奏曲、四重奏曲・・。