小倉貴久子 最近の話題から

News (2018.8.30〜9.7)

第1回ピリオド楽器によるショパン国際コンクールの視察ほか

今年からワルシャワのショパン国際ピアノコンクールにピリオド楽器部門ができて話題を呼んでいます。小倉貴久子は3月に日本でのこのコンクールの説明会、デモンストレーションで、フォルテピアノの解説員として参加していますが、どのようなコンクールになるのかワルシャワに足を運び、視察してまいりました。
ポーランドには8月30日に到着、翌日はグダンスクの音楽院で開催されている〈ゴールドベルク・フェスティバル〉のひとつのステージ、川口成彦フォルテピアノリサイタルを聴きに行きました。
その後、ワルシャワに戻ると、まず9月2日と3日は、過去のコンクールの覇者と審査員の中から4人が、18世紀オーケストラとともにコンチェルトを演奏するという二夜にわたる贅沢なプレイベントがありました。9月4日からはいよいよ3日間にわたる第一次予選が始まり、その全員のステージを聴きました。DVDと書類審査を通過した30名のコンペティター各々が3台までのフォルテピアノを選び、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から一曲、ショパンと同時代のポーランドの作曲家の作品を一曲(指定あり)、ショパンの若かりし時代のポロネーズを一曲(指定あり)、エチュード1曲、バラードもしくはバルカロールから一曲ずつを演奏するという大掛かりな第一次審査。コンペティターの公平性にこだわり厳正な審査が行われ、さすが随一の国際コンクールということを実感しつつ帰路につきました。詳細は雑誌「ムジカノーヴァ」にレポートを書く予定になっています。

フォルハーモニアホール

News (2018.8.22)

埼玉県高等学校音楽研究会 高音研サマーセミナー2018

埼玉県の公立高校の先生方を対象としたセミナーの講師として、「18世紀の鍵盤音楽」〜バロック音楽と古典派〜というタイトルで演奏とお話を、所沢文化センター ミューズのキュブホールで行いました。
講演後には懇親会があり、大変熱心な先生方と熱くさまざまな意見を交換しました。

高音研セミナー

News (2018.8.6)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第33回(E.T.A.ホフマン)

エー・テー・ア・ホフマンといえば、ドイツロマン派を代表する文学者としてまず知られていますが、彼の本職は裁判官。その上、歌劇場の演出家や画業もこなし、そしてなにより作曲家として身を立てることが夢だったとか。ホフマンの音楽とがっぷりと取り組む中で、その独自の美学に触れ、作曲家としての腕前も確かなものと知り、リハーサル中から興奮の連続、本番もとりわけエキサイティングなものとなりました。弦楽器を鳴らすことに長けたヴァイオリンの丸山韶さんと、チェロの島根朋史さんの音楽没入タイプの演奏はホフマンの音楽にぴったり。そして、ミューズの微笑みを感じる端正な佇まいと美の調和するホ長調のトリオでもうっとりとする音楽を奏でてくれました。

E.T.A.ホフマン

News (2018.7.20~22)

第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA

小倉貴久子のプロデュースする、古典派時代のフォルテピアノにどっぷり浸る3日間、さいたま市のプラザウエストを舞台に行われた〈第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA〉が盛況の内に幕を閉じました。
8名の受講生は、小倉貴久子のレッスンを受け、別室リハーサル室で集中して練習、そして最後の受講生コンサートで成果を披露。レッスンの聴講にも多くの方にお集まりいただきました。会期中にはオープニング・コンサート、スクエアピアノによるコンサート、我こそがピアノの発明者!と題されたコンサートが開催されました。
第1回フォルテピアノ・アカデミーに参集した楽器など詳しい情報はこちらのアカデミー専用サイトをご覧ください。

第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA

News (2018.7.15)

シューベルティアーデ in 銀座 鈴木秀美・小倉貴久子と愉しむ「ます」と「アルベジオーネ・ソナタ」@ヤマハ銀座

表題の2曲に加えて、2つのスケルツォより第1番、バイオリン・ソナチネ 第1番 ニ長調を演奏。岡本誠司(ヴァイオリン)、成田 寛(ヴィオラ)、鈴木秀美(チェロ)、今野 京(コントラバス)という豪華メンバーによるシューベルトの室内楽公演。シューベルトの音楽の奥深くに入り込む至福の時となりました。
Photograph : Ayumi Kakamu

ますとアルペジオーネ

News (2018.7.1)

5つの歴史的クラヴィーアでの講座&ミニレッスン

13人のピアノの先生方にお集まりいただき、ピアノの歴史と各々の楽器に特有の奏法についての講座をしました。その後にはミニレッスン会を催しました。好評につき、次回から1台ずつの楽器に焦点を当てて、じっくりと楽器と作曲家と向き合う会を催してゆくことになりました。

講座&ミニレッスン

News (2018.6.15)

小倉貴久子 ピアノ演奏法セミナー フォルテピアノの特性を踏まえた古典派ピアノ曲の演奏法

大阪で初の公開講座をしてきました。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派ピアノ曲が作曲された当時のピアノ(フォルテピアノ)は、現代ピアノとは違ったしくみを持っています。どのような違いがあるのでしょうか。また、これらの作品を現代ピアノで演奏する際、フォルテピアノ特性をどう生かしたらよいでしょうか。そして、古典派時代にみられた特有の奏法とは?音友ムック〈フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法〉をテキストに講座をしました。

公開講座in大阪

News (2018.6.7)

CDJ.C.バッハとW.A.モーツァルトのクラヴィーア協奏曲 小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回記念公演ライヴ 発売!

ミューズの微笑みが降り注ぐモーツァルトとクリスティアン・バッハ
ピリオド楽器のスペシャリストたちによる饗宴

〈レコード芸術〉特選盤、〈毎日新聞〉特薦盤、〈朝日新聞〉特選盤、〈音楽現代〉推薦、〈音楽の友〉今月の注目盤 ほか

CDの詳細はこちらまで!

ライヴCD

News (2018.6.3)

ピテイナ・ピアノステップ トークコンサート 神楽坂バロック地区

音楽の友ホールで、ベーゼンドルファー(97鍵)とクラヴィコードを使ってのトークコンサート。インヴェンションの弾き比べ、ベーゼンドルファーでファンタジーとフーガ イ短調 BWV904、クラヴィコードでは、C.Ph.E.バッハの我がジルバーマンクラヴィーアとの別れのロンドを演奏しました。
ピティナ・ステップで初めてクラヴィコードを体験した方も。とても素晴らしいJ.S.バッハの演奏をなさる方もいらっしゃいました。

ピティナ・ピアノステップ神楽坂

News (2018.5.22)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第32回(G.パイジエッロ)

18世紀イタリア随一のオペラ・ブッファの作曲家、ジョヴァンニ・パイジエッロがモーツァルトに与えた影響は計り知れません。ウィーンで流行っていたパイジエッロのオペラの名旋律をモーツァルトは変奏曲にしています。歌劇《哲学者気取り》より「主よ幸いあれ」の元曲から、それを元にしたモーツァルトの変奏曲へ繋いだり、《セヴィリャの理髪師》→《フィガロの結婚》の密接な関係が露わとなったり。NHK-FMイタリア語講座の講師も務める、カウンターテナーの彌勒忠史とともにお贈りした第32回は、オペラと歌曲の世界にどっぷりと浸る回になりました。《フィガロの結婚》では、小倉貴久子がスザンナに扮して演奏。大いに盛り上がりました。

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第32回

News (2018.5.20)

ムジカノーヴァ6月号

ムジカノーヴァの6月号には4ページにわたり打弦鍵盤楽器の図鑑が掲載されています。
(本書より)
 7月20日〜22日に開催される〈第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA〉は、18〜19世紀初頭の7種の打弦鍵盤楽器が一堂に会する滅多にない機会です。これにちなみ、主宰の小倉貴久子先生に各楽器の特徴や、その楽器のために書かれた作品と演奏のポイントを解説していただきました。作品が書かれた時代の楽器を知ることで作品を見る目が変わり、演奏や指導にも新たなヒントが得られることでしょう。

ムジカノーヴァ6月号

News (2018.5.18)

ショパン6月号

月刊ショパン6月号の特集は〈羊と鋼を操る人々〜知られざる調律師の世界〉
ピアニスト(フォルテピアノ奏者)が語る、「自分でする調律」の大切さ、というタイトルで小倉貴久子が寄稿しています!

ショパン6月号

News (2018.5.13)

NHK-FM【クラシックの迷宮】で小倉貴久子のCDがオンエア!

本日のNHK-FM【クラシックの迷宮】のテーマは「没後200年・作曲家コジェルフを知っていますか?」
番組内で小倉貴久子のCDからコジェルフの〈カプリス ハ短調〉がかかりました!
CDの詳細はこちらまで!

クラシックの迷宮

News (2018.4.26)

【さいたま音の葉ステーション】講座《ハイドンのピアノ作品について》

【さいたま音の葉ステーション】講座《ハイドンのピアノ作品について》を、18世紀の鍵盤楽器3台(チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ)を演奏しながら、ハイドンのクラヴィーアソナタのさまざまな側面に光を当てた講座をしました

さいたま音の葉ステーション

News (2018.4.23)

第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の授賞!

第30回(2017年度)ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門【独奏・独唱部門賞】:小倉貴久子が授賞!授賞式&懇親会が文京シビックセンターで行われました。
今年度の【室内楽・合唱部門賞】は鈴木雅明さん指揮バッハ・コレギウム・ジャパン、【特別賞】有田正広さん。古楽界の尊敬する先輩方と共にの授賞になりました!︎
〔授賞理由〕
日本におけるフォルテピアノの第一人者であり、独奏者および室内楽奏者として、充実した活動を繰り広げている。現時点では、残念ながら、幅広く認知されているとは言い難いフォルテピアノという楽器について、その魅力を紹介したり、フォルテピアノの奏法のレクチャーなども積極的に行っている。ディスクに関しても、2017年にリリースされたビゼーの作品集では、プレイエル(1848年製)を魅力的に奏でる一方で、ロベルト&クララ・シューマンの作品集ではJ.B.シュトライヒャー(1845年製)、モーツァルト集ではA.ヴァルターに基づくマーネによるレプリカといった具合に、各楽器の特性をきちんと把握し、音楽をフレッシュに形づくっている(満津岡信育氏)
〈ミュージック・ペンクラブ・ジャパンのサイト〉http://www.musicpenclub.com

第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞

News (2018.4.20)

ムジカノーヴァ5月号付録〔ピアノの歴史ポスター〕の監修を担当しました。

ムジカノーヴァ5月号には付録が!時代様式を意識して弾こう〈ピアノの歴史ポスター〉!
楽器の写真、鍵盤数の推移と各楽器のアクション図が描かれています。
小倉貴久子が「演奏のポイント」を時代ごとに一言ずつ解説しています!

ムジカノーヴァ5月号

News (2018.4.9)

ピアノ講師ラボ CD教材に小倉貴久子が登場!

【ピアノ講師ラボ】4月号のCD教材(2枚組)は〈ピアニストの小倉貴久子先生が語る!古典派ピアノ作品の指導の極意〉。「バッハの作品を生き生きと演奏させる指導のポイント」、「ハイドンの作品における「トリル」について」、「モーツァルトを素敵に弾くポイントはこれだ!」、「効果的な練習方法と身体の柔らかさの関係」などのテーマで縦に横に語っています。
https://www.pianoconsul.com/pianolabo/vol73/

ピアノ講師ラボ4月号

News (2018.3.31)

ピティナ・ピアノステップ トークコンサート@浦安音楽ホール

PTNAステップ&トークコンサート新浦安。お昼休みのトークコンサートでは、モーツァルトの変奏曲《お母様聴いてちょうだい》と、ピアノ協奏曲第17番から第1楽章(2台ピアノで高田有莉子さんと)。とても素晴らしいスタッフと出演者、お客様ですてきな一日になりました。出来立ての浦安音楽ホールの響きも魅力的でした

ピティナ新浦安

News (2018.3.26)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第31回(C.Ph.E.バッハ)

モーツァルト幼少の頃より親しんでいた北ドイツの巨匠、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。ポツダムのサンスーシ宮殿で宮仕えしながらも、「正しいクラヴィーア奏法」や「変奏繰り返しつきのソナタ」などを世に問い、モーツァルトもそれらから影響を受けていました。ハンブルクの音楽監督になってからのバッハは独創性をさらに深めてゆきます。
この日の演奏会では、いつものヴァルターモデルのフォルテピアノに加え、クラヴィコードを持ち込み、この2台の楽器で、両者の呼応し合うファンタジーをお聴きいただきました。(写真はゲネプロの様子)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第31回

News (2018.3.23)

2018年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー in 掛川

ピティナ掛川支部にお呼びいただき、2018年度ピアノコンペティション課題曲セミナーを行いました。
演奏→お話で4時間の会。熱心な先生方と濃密で充実の時を過ごしました。

掛川課題曲説明会

News (2018.3.13)

第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール記者会見&デモンストレーション

ショパン国際ピアノコンクールにピリオド楽器部門が登場します。2018年にその第1回が開かれます。
トッパンホールの舞台上にプレイエル・ピアノとエラール・ピアノが並び、説明会と記者会見が行われました。
第1部では、駐日ポーランド大使の挨拶、2つのショパンコンクールについての説明、ダン・タイ・ソンによる講演と演奏。
第2部では小倉貴久子が登場し「フォルテピアノの演奏に関するアドバイス」と「ピリオド楽器の試奏」の時間が持たれました。

第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール記者会見

News (2018.3.4,5)

ピティナ・ピアノステップ〔トークコンサート〕、現代ピアノで四期を弾き分ける

90人以上の演奏コメントを書きながらの2回のトークコンサートは、なかなかハードでしたが、お子さんから可愛いメッセージカードをもらえたり、岡山の先生方にも歓迎を受けて、嬉しい充実の岡山滞在になりました。

岡山

News (2018.2.19)

ピティナ講座 古典派の演奏法〜ピアノの発達と形式について〜

2月18日から19日にかけて、ピティナ福岡ヴァルールステーションにお世話になりました。
PTNAステップ審査、トークコンサート、講座【古典派の演奏法】と充実の2日間を過ごしました。

福岡ステップ

News (2018.2.14)

シューマン デュエットの世界〜In der Nacht J.B.シュトライヒャーとともに

素敵な歌曲と、ソロ曲〈幻想小曲集〉の世界にどっぷり浸った夜となりました。
豊洲シビックセンターで演奏したのは初めてでしたが、シュトライヒャーもとても相性が良くて、美しい響きのホールでした。アンコールでは、ステージの奥のスクリーンを開けて、夜景を観ながらお聴きいただきました

シューマン デュエットの世界

News (2018.1.23)

ピアノ音楽誌〈ショパン〉2月号 特集2《ピアノ練習のい・ろ・は》

雑誌〈ショパン〉2月号の特集2は《ピアノ練習のい・ ろ・は》
「限られた時間を有効に使い心身の環境づくり」というタイトルで、小倉貴久子もピアノ練習の時間割などを書いています。

ショパン2月号

News (2018.1.7)

藝大130周年記念音楽祭 鍵盤楽器 未来永劫

藝大の130周年を祝う催しの一環。中世から現代まで〜スペシャリストによるトーク付き競演〜と題された今宵のコンサート。舞台上には中世の「クラヴィシンバルム」から「クラヴィコード」、「リスト・オルガン(足鍵盤付きリード・オルガン)」、「オンド・マルトノ」と「アナログ・シンセサイザ」が並ぶという鍵盤楽器祭り。小倉貴久子はC.グラーフが1839年に製作したフォルテピアノを担当。
F.シューベルト:「即興曲」変ホ長調 D.899、メンデルスゾーン:「ヴェネツィアのゴンドラの歌」、R.シューマン:「幻想小曲集」作品12から「夜に」を演奏しました。

藝大130周年

News (2017.12.18)

ONTOMO MOOK ピアノ&ピアニスト

〈世界の名ピアニストたち〉、〈日本の名ピアニストたち〉を網羅する5年に一回発刊される音楽之友社の《ピアノ&ピアニスト》の巻頭インタビューに小倉貴久子が登場!「演奏に関わる人は楽譜への誠実な態度を持つべきと信じています」と語っています。〈日本の現役ピアニスト〉のページに紹介されている小倉貴久子の記事と合わせてお読みいただければと思います。

ピアノ&ピアニスト

News (2017.12.7)

CDアルルの女 〜プレイエル・ピアノによる ビゼー ピアノ作品集〜 発売!

小倉貴久子の新しいCDはビゼーのピアノ作品集!
19世紀パリの薫りを醸し出す、プレイエル・ピアノの彩り豊かな音色で、知られざるビゼーの珠玉のピアノ作品が、鮮やかにその光彩を放つ!

〈レコード芸術〉特選盤、〈毎日新聞〉特薦盤、〈CDジャーナル〉今月の推薦盤、〈音楽現代〉注目盤、ほか

CDの詳細はこちらまで!

CDアルルの女

News (2017.11.22)

北とぴあ国際音楽祭2017
ベートーヴェン、シューマン、ショパンが愛したピアノたち

「ウィーン古典派&ロマン派の銘器ヴァルターとJ.B.シュトライヒャー、パリの香りプレイエルで味わうピアノの名曲と歌曲」と題して催された、3台のピアノをステージ上に並べた演奏会。盛況の中で開催することが出来ました!
今までも何台かのフォルテピアノを並べたコンサートは何度もしたことがありましたが、今回はそれぞれの楽器をじっくり聴いて頂きたいと「大曲」を、でも初めてフォルテピアノを聴く方にも親しみをもって頂こうと「名曲」を、と練ったプログラムを組みました。おかげさまで大ホールいっぱいの、700名超の熱心な聴衆のみなさまにいらして頂き、さくらホールが盛り上がりました!
このような素敵な企画を実現してくれた北区文化振興財団と、素晴らしい歌声で名曲を歌い上げ、充実のコンサートにしてくれたルーファス・ミュラー、コンサートにお集まりくださったみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!
古典派、ロマン派のフォルテピアノと当時の作品との融合の魅力、そこから表出される世界を、これからも広めていきたい!との思いをますます深めています!

ベートーヴェン、シューマン、ショパンが愛したピアノたち

News (2017.11.12)

フォルテピアノ コンサートシリーズ 2017 in 山梨
第3回 小倉貴久子+塚田 聡(ナチュラルホルン) 

山梨でフォルテピアノを聴くというスーパー企画の最終回を担当しました。すばらしいオルガンが備えられたキングスウェルホールは、フォルテピアノとナチュラルホルンの響きにぴったりでした。熱心な主催者と山梨のクラシックファンのみなさまと暖かなコンサートをつくることができました。
C.Ph.E.バッハ:スペインのフォリアによる12の変奏曲 ニ短調、W.A.モーツァルト:グルックの歌劇《思いがけない巡り会い》の「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲 ト長調 K.455、L.v.ベートーヴェン:クラヴィーアソナタ ハ短調 作品13《大ソナタ悲愴》、F.ダンツィ:ホルンソナタ 変ホ長調 作品28、W.A.モーツァルト:ホルン協奏曲 第1番 ニ長調を演奏。

キングスウェル

News (2017.11.3)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回記念公演〜クラヴィーアコンチェルト〜(J.Ch.バッハ) 

第一生命ホールで催された、小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回記念公演。共演の仲間たち、楽しみにいらしていただいたお客様たちの暖かい空気が会場を満たし、大変幸せな回になりました。
モーツァルトの音楽に大きな影響を与えた、ヨハン・クリスティアン・バッハの音楽とモーツァルトの力作クラヴィーアコンチェルトを並列させたことにより立体的に18世紀の世界が立ち上がりました。

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回

News (2017.10.15)

パルテノン多摩ミュージックサロン・シリーズ 鈴木秀美 ベートーヴェンを弾くⅢ 

パルテノン多摩ミュージックサロン・シリーズでの「鈴木秀美 ベートーヴェンを弾く」チクルスの最終回でした。深遠なるベートーヴェン後期チェロソナタ2曲と、華やかなパッセージに彩られたチェルニーのロンド・コンセルタント。ソロ曲、ベートーヴェンの32の変奏曲をお届けしました。
グレーバーのフォルテピアノとチェロの音色が同じ土俵で対話したり火花が飛んだり、溶け合ったりと、とても刺激的な時を楽しみました。

鈴木秀美ベートーヴェンを弾く3

News (2017.10.3)

日本モーツァルト協会 講演会

テーマ:「モーツァルト クラヴィーアコンチェルト」〜作品の成立背景や、当時の楽器に触れながら〜
今回は『モーツァルトのクラヴィーアコンチェルト』というテーマで初期のパスティッチョコンチェルトから第27番のコンチェルトまでの成立背景や楽器の変遷、モーツァルトのクラヴィーアコンチェルトへの思い入れなどについて、演奏を挟みながらお話ししました。11月3日のコンチェルトへ向けてプレトーク的な講座にもなりました。

日本モーツァルト協会講演会

News (2017.9.28)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第29回(J.B.アウエルンハンマー)

モーツァルトが非常に高く評価していたアウエルンハンマーのクラヴィーア演奏。彼女との共演のために、モーツァルトは二台クラヴィーアのための大規模な傑作作品を残しています。今回は、いつものヴァルターと、太田垣至製のデュルケンのクラヴィーアを運び込み、小倉貴久子と旧知の間柄である山名敏之さんとともにお贈りしました。️アウエルンハンマー作曲の変奏曲や、どんな風になるか、と演奏するまで分からなかった「お母様聞いてちょうだい」変奏曲の2台フォルテピアノでの即興的な演奏も、お客様から大喝采をいただきました!

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第29回

より以前の小倉貴久子の活動については「活動の記録」のページで紹介しています。